岡本 将大
試合序盤はお互いマンツーマンでスタート。
リードされ追いかける展開だったが、香川のタイムアウト明けから8-2のRUNでリードを奪う。
2Qに入ってもお互い一歩も引かない状態でしたが香川#13前村に立て続けに3Pを決められ前半は44-39で折り返す。
後半に入ると点の取り合いとなるが、波が若干香川に傾き出しリードされる展開。
4Qに入ってもなかなかリードする場面もなく食らいつく時間が続いていたが
残り1分をきったところで、#31岡本が同点の3Pを沈めると
タイムアウトが残っていない香川はそのままフロントコートへ。
リードを奪いたい香川#19徳永が放ったシュートが外れロングリバウンドとなり
#16笠原が飛び込み香川#19徳永がボール掴みバスを出すが#31岡本がカットしそのままレイアップを残り9.8秒で決めリードを取る。
これが決定打となり愛媛オレンジバイキングスは四国ダービーを2連勝で終えた。
以下、HCの記者会見の内容となります。
愛媛 河合HC
まずは勝ててホッとしています。接戦を取れたという事が非常に大きいと思います。
連勝できたというよりも、ひっくり返され、ひっくり返したという粘り強さを見せれた点が良かったです。内容としては決して褒められる物ではないですが、ブースターの皆さんにはバスケットボールを楽しんでもらえる内容だったのではないでしょうか。
(ボールを持っている選手は)今日みたいな接戦の終盤で俊野兄弟や外国人選手を探してしまいますが、#31岡本が自分がという気持ちを出してくれたのが良かったです。
特にPG陣の#1中島と#31岡本は香川のPGにプレッシャーを試合中与えていたので
最後の展開でミスを誘発できたと思います。
香川 ナバーロHC
とても悔しいです。チームのプレーとしては自分が伝えた事をプレーの中で表現していたので満足していますが、最後の30秒がきちんとプレーができなかったの負けてしまいました。毎回、勝てそうな展開には持っていけるものの勝ちを逃しているので、最後のところを締めていかないといけないと思います。愛媛も良いチームで準備もできていて、やるべき事をやったとは思いますが、香川が勝てた試合だったと思います。