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愛媛オレンジバイキングスはB2リーグ 2021-22 SEASON 第24節 3月5日6日に今治市営中央体育館で青森ワッツとの試合を行いました。結果は2勝。試合内容は下記をご覧ください。

GAME1　愛媛 85-69 青森

＜間橋健生HC 試合後総括＞
出だしのターンオーバーがあったり、バタつく部分が多く見えた前半でした。その中で坂井選手がうまくつないでくれながら3Qでギアチェンジできました。3Qの流れから勝利を掴めた試合でした。ハーフタイムを超えた時点でうちのファーストブレイクがゼロで、全然走れていないということを自覚し、後半では走って点を取ることに挑みました。誰が出ても勝てるチームを目指し、日々練習を重ねています。それぞれがステップアップし、期待通りの活躍をしてくれる選手が多くなったと感じた一戦でした。

＜坂井耀平選手 インタビュー＞
プレーオフに行くにあたって絶対に勝たなければならない試合でした。前半は速いペースで攻めることができていなかったので、自分が出たときには愛媛の得意な速いバスケットをしようと意識しました。自分がディフェンスするときには、相手をリングに近づけたら僕の身長が小さい分相手に有利にさせてしまうので、いかにリングに近づけないかということを考えています。いい時も悪い時もある中で、自分の中のやることは明確にしなければならないと思っています。いつもディフェンスと、オープンになったらシュートを打つということは変わらずやっているのですが、今日はいい形でチームに還元できたと思います。愛媛に在籍して2年目で初MVPも嬉しいです。明日も頑張ります。

＜ライアン・クリーナー選手 インタビュー＞
試合に勝てたことは本当によかったです。前半は自分たちのバスケットができなかったのですが、後半にやるべきことをやれました。明日も試合がありますが、しっかり勝ってこれからタフなスケジュールをこなしていきたいです。3Qで自分が連続得点できたことは、チームにとってもいいエネルギーになったと思いますし、決めきれてよかったです。自分はシーズン途中の合流だったため、最初はかみ合っていなかったです。しかし今はチームは自分に何を求めているか、自分の仕事が明確になっているのでプレーもしやすいです。「後輩なんだから走ろう！」と言われ、走って得点をとるバスケットを意識しています。アイオワ大学のときに走るチームだったので、愛媛で発揮できてて嬉しいです。

GAME2　愛媛 92-70 青森

＜間橋健生HC 試合後総括＞
もちろん勝ったことはよかったのですが、僕の中ではもっとうまくできたのではないかというモヤモヤが残る試合でした。ターンオーバーの数も多い、アシストの数が少ないことが気になります。ただこの数字だけを見て、勝ち試合ができるということはチームも少しずつ強くなってきているのかなと思います。去年の勝ち数に並ぶことが、直近の目標でした。それを今日でクリアできたのは良かったと思います。この先は勝率であったりプレーオフ進出であったり、達成するために日々精進していきたいと思います。40分間プレーをすることが課題です。もちろん相手の調子が悪いときもいい時もありますが、いかに自分たちの2400秒を集中して臨めるか、安定したバスケットをできるかがカギになると思います。

＜俊野達彦選手 インタビュー＞
ところどころ緩む時間だったり、集中しきれていない時がありました。この先はチームの目標を達成するために、一つも落としてはいけない試合です。自分たちは得点力が武器のチームだと思うのですが、まずディフェンスをしっかりして走らなければ、流れを変える得点はできません。昨日で一つ順位が上がったことは、また一つチームのモチベーションが上がったと思います（現時点で西地区5位）。ポジティブにとらえています。ガード陣のポジション争いが少しずつ激しくなってきて、プレータイムもだいぶ分散してきました。そこにフォーカスするよりはチームでいいバスケットをすることに着眼点を置いています。誰かがハードにディフェンスしたら他の人もつられる、ナイスシュートが決まったら他の選手も立て続けに決まるといういい流れを自分は作りたいと思ってディフェンスを頑張りました。それは他の選手もやっていることなので、このいい流れを作るきっかけをいろんな選手が毎試合出せていることが、前半シーズンよりも勝利を挙げている要因かなと思います。目標をしっかり定めて、この先の試合も勝ちきれるように頑張ります。

＜坂田央選手 インタビュー＞
勝ったことはよかったのですが、ターンオーバーが多かったことがよくないと思っています。個人的には、3Pシュートを今シーズンはずっと練習し続けているので、今日の精度はよかったです。課題としてはディフェンスでチームで連動したり、約束ごとを守ることがまだできていない部分があります。まだ穴があったり簡単に点数を決められてしまうことが多いので、見直す必要があります。オフェンス面に関しては、誰が出ても戦力が落ちない、勝てるチームを目指しています。全員が戦力、点数を取る、ディフェンスもしっかりやることを徹底してこれからも頑張りたいと思います。チームの雰囲気は良くなってきているので、良い時も悪い時もこの雰囲気を継続していきたいです。

3年ぶりの今治開催、ありがとうございました！引き続き、愛媛オレンジバイキングスの応援、よろしくお願いします！

【次節】
B2リーグ 2021-22 SEASON 第25節
AWAY ファイティングイーグルス名古屋 vs 愛媛オレンジバイキングス 
2022年3月12日（土）15時TIPOFF
2022年3月13日（日）15時TIPOFF
＠名古屋市枇杷島スポーツセンター

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