日時：10月21日(土) 15:00 TIPOFF
会場：伊方スポーツセンター
観客数：372人

スターティング5

#3 古野 拓巳 (PG)
#4 ユージーン・フェルプス(PF)
#7 坂田央(SF)
#13 俊野 佳彦(SG)
#31 ジャバリ・ナルシス(PF/C)

ゲームスコア

保田尭之HC、長谷川凌選手　コメント

＜保田ヘッドコーチ　コメント＞
大きなチャンスのあったゲームでした。
ホワイト選手がいないとはいえ、得点源になっているウッド選手だったり、マクリーン選手だったり帰化選手の市岡ショーン選手だったりっていうのがいるので、ハードなディフェンスからトランジションの速い展開に持ち込みたいという、彼らがチームとしてやりたいことっていうのは明確だったと思います。
自分たちがオフェンスでシュートをミスした時に、相手はディフェンスリバウンドからとてつもなく速いスピードで、ポストポストでレイアップまで持っていくような……なので、どれだけ相手の速攻の得点を減らせるのかっていうことが問われるゲームでした。
彼らはターンオーバーからのファストブレイクポイントだったり、ディフェンスリバウンドからのファストブレイクポイントだったり、その辺の得点力が非常に高いチームなので、まずやっぱりオフェンス、でも、相手に誘発されるミスと、自分たちの連携ミスだったり、パスミスだったり、シュートセレクションのミスだったりっていうところで、相手に走らせるきっかけを作ってしまいました。
今シーズンのこの5試合では一番得点を取った試合ではありましたが、80点以上オフェンスで目指して、熊本ヴォルターズの得点を70点代に抑えたいっていうのが、ひとつのバロメーターでした。
そういう意味でも、84点に抑えているのはめちゃくちゃ悪い状況だというわけではないと思います。
単独のポイント、リバウンドの後のポイントとか、ファストブレイクのポイントについては、ある程度、相手に本領発揮させずにゲーム展開できたので、自分たちのリズムだったと思います。ただこの点数差というのは自分たちが戦略的に調整する中で、自分たちの中で出してしまったミスですし、共通認識がなかった時間っていうのは本当にあったと思います。
3Qから4Qの中盤にかけてですか、相手がゾーンを長くしてくる時に、自分たちが優位に働くようなオフェンスができるっていうところを前半で確認できたので、それをやり切るつもりでしたが、それを後半15分たってからやっと出来始めた。最後あたり、相手にゾーンされていても、本当に最後らへんのポゼッションは、自分たち、オープンシュートも打ててたと思うし、ゴール下で、長谷川選手が決めたりとかっていうのがあったのは、自分たちがやりたかったアクション。そのアクションに至るまで、（後半）15分かかってしまった。やっぱりこの時間が長すぎました。自分たちが得点できない時間がすごく長かった、それはつまり、自分たちの共通認識がなかったということ。そこはクリアしたつもりでしたけど、つもりではやっぱりダメでした。頭で理解したことをオンコートでは、しっかり100パーセント遂行できるように、しっかり徹底し、より意識してやっていきたいと思います。
また明日も大きな勝つチャンスになると思うので、こういうものは見逃していきたくないなという風に思っています。

＜長谷川凌選手　コメント＞
（試合の）入りについては、これまでは前半悪かったりすることが多かったんですけど、今回はしっかり入れたのかなとは思います。ただ、途中でちょっと変えたこととかあった時に、対応しきれずに崩れてしまったなと感じました。
今日のゲームで意識したのは、自分の仕事をしっかりやるっていうのと、チームの中で決めてあることをしっかりと守って、やっていきたいなってあったんですけど、結果的にはいらないファールもいくつかあったので、そこを直していきたいと思います。
マッチアップの外国籍選手に対しては、チームルールに則ってやったんですけど、ちょっとやられたりしたんで、そこが悔しかったです。対戦するまでは、しっかりやってやるぞって言う気持ちを持って、負けないようにっていうのはありました。
オフェンス面については、相手のディフェンスに対して変更点があって、アジャストした部分があったんですけど、そこはちょっと時間がかかってしましました。うまく出来始めたところからは、けっこう得点が取れたと思いますが、そこに行くまでに結構時間かかってしまったので、明日からは最初からしっかりできるようにしたいなって思います。
連敗が続いていますが、それに捕らわれて自分たちの力が出せないみたいなことがあってはいけないということを、試合後に話しました。まだ始まったばかりですし、そういうこともあるだろうっていうこともあるんですけど、ずっと言っていてもいけないことなので、この連敗を断ち切って連勝できるようにしていきたいです。
自分が出なくてもチームが勝てるように、何か役に立てればいいっていうのはずっと思っていることで、出場してもしなくてもモチベーションをしっかり保って、いつでも出れるように準備はしています。そんな中で出してもらえると嬉しいので、しっかり頑張りたいなと思っています。

試合模様

順位表

開3節  10月21日時点

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