【試合結果】10/22(日) VS 熊本ヴォルターズ
日時:10月22日(日) 14:00 TIPOFF
会場:伊方スポーツセンター
観客数:464人
スターティング5
#3 古野 拓巳 (PG)
#4 ユージーン・フェルプス(PF)
#7 坂田央(SF)
#13 俊野 佳彦(SG)
#31 ジャバリ・ナルシス(PF/C)
ゲームスコア
保田尭之HC、飛田浩明選手、古野拓巳選手 コメント
<保田ヘッドコーチ コメント>
ホワイト選手がいない中、昨日のいいイメージのあるゾーンをやってくるだろうというところも含めて、そこをどう攻略するかっていうところに集中すべきゲームだったと思いますし、実際、そこのゾーンのところは、前半から攻略できたと思ってます。
そして、前半リードした状況で、どう後半に入っていくっていう……昨日の反省を生かして、ソフトに入らないこと、3Q、どう入っていくかってことは、すごく重要だよっていう風に、話してました。
ウッドベリー選手に関してですけども、前半は、あまり火を吹かなかった、2日間、80分間通して、ウッドベリー選手にボールが集まって、彼ののワンオンワン っていうところが、熊本の打開策だった中で、(ウッドベリー選手にボールを)預けられることはわかってたんですけども、 彼自身もタフに決めてくる。ただ、こちらのディフェンスの強度が強ければプレッシャーは違うと思うので、その強度についてタイムアウトで話しました。マンツーマンの時には強引にこじ開けてきてたので、そこは思い切ってゾーン1本に絞って、 とにかく、ウッドベリー選手からボールを離させることを意識したゲームでした。
最後のタイムアウトの時、ゾーンをやめて、マンツーマンでウッドベリー選手からボールを離させるってことに集中して欲しいと指示をしました。
それとオフェンスは、しっかり2点取れるようにプレイしようと。その前のタイミングでは、1対1で打開しようとしたがうまく打開できず、24秒クロックのオーバータイムだったりとか、自分たちがいい形でフィニッシュまで行けなかったのが2本ぐらい続いたんで、とにかく、ピックアンドロールで崩してくれと。最後のポゼッションもそうですけど、徹底できたことで、最後はそれが徹底できたんで、ユージーン選手のところでファールをもらえたりとか、最後AND1になったりとかっていうのは、まさにそのプレーの遂行があってこそだったと思うので。 その辺りは昨日とはまったく違う選手たちの集中力と遂行力とが、この勝利に繋がったかなという風に思っています。
飛田選手はシューターで、もちろん入らない時もあるでしょうけど、チャンスがあったらためらわず打ってくれ、それがあなたの仕事だからという話はして送り出して、今日は打つべきシュートを自信を持って打ってくれて、結果、4本の3Pとなりました。そして彼は戦術的な選手でもあり、すごく正しいプレーをやってくれる選手です。 だから、周りの選手もすごくバランスが取りやすいと思います。
チームとして、このクロスゲームを勝ち切れたっていうことは大きいですし、これを弾みに、この後、勝ち星を争う相手として静岡、青森とアウェーで戦う中で、この3戦、どういう風に自分たちが折り返して帰ってこれるかってことはすごく重要かなと思ってます。
<飛田浩明選手 コメント>
●今の率直な気持ち、教えてください。
飛田浩明選手(以下、飛田):嬉しい気持ちもあるんですけど、半分、やっぱり悔しいですね。相手のメインの外国籍選手であるホワイト選手がいない中で、2勝するチャンスはあったんですけど、やっぱり、相手もすごいファイトしてきて、GAME 1を取れなかったっていうのは悔しいですし……それでも、今日ひとつ取れたっていうのは嬉しいですね。
まだまだ僕たち若いチームなので、やっぱり一つひとつの価値というか、経験していくことによって、成長の幅っていうのは、たぶん他のチームよりも大きいと思うので、そういう意味では今日の勝ちっていうのはすごい意味のある、大きい勝利だったのかなっていう風に思います。
と同時に、やっぱり気持ちいいですね。みんな、すごい気持ちを見せてくれたので、そういうのを毎試合、まあ日替わりヒーローじゃないですけど、みんながそういうエナジーを出しつつ試合展開をすれば、自分たちも盛り上がりますし、ファンの皆さんもすごい興奮だったり、すごい盛り上がると思うので。なんて言うんですかね、感情をガンガン出していきたいなっていう風には思います。今日は本当に高ぶる試合でした。
●今日の試合まで、3Pシュートが決まっていませんでしたが、入った時はどうでしたか?
飛田:いつか入るっていうのはわかってたんですけど、やっぱりすごいストレスの溜まるものですし、その中でも、チームメイトやコーチがシュートを打てと、打つのをやめるなって言ってくれてたので、そこは自分の仕事するだけでした。
●今日の試合に入るにあたって一番意識されたのは、どういったところですか?
飛田:熊本さんはすごいトランジションのチームで、昨日もそうだったんですけど、トランジションをまず止めようっていうのがひとつのゲームプランでした。そこはチーム全体として、すごい意識して守ることができたのかなっていう風に思いますね。昨日は勝ってたところから一気に逆転されてしまったので、後半、昨日と同じように軽く、ゆるく入らずに、しっかり入ろうっていう、今日は後半入る前にその話をして、いい入りができたのかなという風に思います。
タッカーとはすごい相性がいいと思っています。彼は僕が動いてるのを見つけてくれますし、 そこにぴったりパスを出してくれますし。タッカーとのコンビネーションは、今後もより 精度を上げていきたいですね。
●今後に向けてはいかがでしょうか?
飛田:簡単な試合はひとつもないので、地に足をつけてじゃないですけど、本当に自分たちのやることをまずしっかりやって、 その上で、調子がいい人がガンガン攻めていけばいいと思うし、まずはチームのコンセプトであるディフェンス、これをまず40分間徹底できるように、チームとして、まずはそこを目指してやっていきたいですね。ブレることなく、そこは。
<古野拓巳選手 コメント>
●今の気持ちを教えてください。
古野拓巳選手(以下、古野):本当に、ホッとしています。なかなかホームで勝てない上に、相手は主力3人を欠いているにもかかわらず昨日は負けてしまい、本当、ファンの皆様は失望されたんじゃないかなと思って。だから、今日は何がなんでも勝たないといけないなと思ってました。
簡単に勝てるゲームはないと思うんですけど、もっと 簡単に勝てたゲームというか、クロージングがしっかりできていれば……それは本当に反省すべきです。あそこに行くまでに本当にゲームを決めておきたかったなっていう気持ちもあります。 4Qの最後の方、3Pが入ったのは、ジンと、もう俺かジンがやりきろうっていう話をして、その中でまあ、いいセレクトではなかったと思うんですけど、まあ入ってよかったなと思います。普通は打たないですけどね。基本、1点差の時って、自分、ツーポイントで狙いに行くんですが……入った瞬間はホッとしたというか、もう絶対勝ちたいと思いました。これだけのファンの皆様にあれだけ喜んでもらって、やりがいも感じますし、もう絶対勝たないといけないなっていう。
●追いつかれた後、フェルプス選手へのアシストタイムがあったと思うんですけれども、あそこはフェルプス選手で行こうと考えたわけですか?
古野:行こうっていうよりは、必ず自分は、自分より人の方を優先して見てるので、ここで自分がショット打つよりも、ジンがスイッチしたのも見えてましたし、ガードの選手はジンを止めれないっていうのもあったので、そこは冷静に、チームのエースに任せるのが最優先だなっていう風に考えました。あれで勝ったと思いました。エースがしっかり決めてくれて、アシスト云々じゃなくて、やっぱりエースの活躍が嬉しかったですね。
GAME 2 ハイライト
試合模様
順位表
第3節 GAME 2 10月22日時点
次回ホームゲーム
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