日時：11月18日(土) 15:00 TIPOFF
会場：松山市総合コミュニティセンター
観客数：1,380人
MIP：タッカー・ヘイモンド

スターティング5

#1 タッカー・ヘイモンド（SG/SF）
#3 古野 拓巳 (PG)
#4 ユージーン・フェルプス(PF)
#11 バローン マーテル（PF）
#13 俊野 佳彦(SG)

ゲームスコア

保田尭之HC、タッカー・ヘイモンド選手　コメント

＜保田尭之ヘッドコーチ＞
選手たちは、しっかりプランを遂行してくれたゲームになったと思う。
GAME 2は、相手チームもGAME 1を経て打開策を打ってきますし、自分たちがゾーンアップしているところにシューター、特に大塚選手が思い切りをもってシュートを最初の段階から打ってきたところ、それが入って、自分たちのプランを崩しにかかってきたところは、今日のこの点差に大きく繋がったかなと思う。
その後は互角に戦えた時間も多かったですし、昨日26本取られたオフェンスリバウンドを今日は10本に抑えて、選手たちがターゲットにした目標をしっかり遂行してくれたことは評価できる。
ただ、今回に関してはトランディションのところで、相手により多く得点させてしまった。「自分たちが得点できた」や「シュートに追われた」などの1秒のリラックスが、相手に得点に繋げられてしまう。
1秒たりとも油断できないところをしっかり徹底してくる、そういうチームが上にいると思うし、そういうチームがどのディビションにいても勝っていくチームだと改めて感じた。
この強豪相手に自分たちができたことやポジティブなことはこの後の戦いに残していきたい。自分たちにとって自信になるゲームにもなった。
この後の強豪、滋賀とのホームの試合では、昨日の前半でのもう一歩上げていかないといけない集中力とフィジカルレベルを、1戦目からもっていきたい。1戦目にこそ勝ちのチャンスがあると思ってチーム一丸となって、しっかり準備して、強豪相手にもやれるということを、観ていただいている皆さんに証明したいと思っている。

＜タッカー・ヘイモンド選手＞
昨日と比べると、とても良い試合ができたと思う。特に前半の結果を見ると、昨日ほど点差は広がっていないので、そういった面では良かったと評価したい。
リーグでもとても強豪チームなので、自分たちの力を試す部分もあった。
相対的に見て、どこができるかできないかというところ、そしてギブアップすることなく最後まで戦った結果が、今日の試合だった。良かった点もあるし、B2リーグのトップのチームから学んだことは大きかった。
●ターンオーバーが昨日の7つから今日は1つになったが、意識した点は？
タッカー：昨日はスピードを出すことが多くあったこともあって、トラップに引っかかってしまった。トラベリングも何度もあった。その部分に関しては、コーチングスタッフから用意されたビデオを見て、どういうディフェンスをしてきているのかというところを頭に入れて準備したことが、今日の数字に表れたと思う。ターンオーバーはチームで11で、相手チームに対して良い対応ができた。やはりコーチからのビデオやミーティングからの学びは大きかったので、その素晴らしい仕事をしてくれたコーチ陣に感謝している。
●リバウンドで意識したことは？
タッカー：リバウンドはチームとしても重要な点だった。相手チームがリバウンドでリーグのベストであることは間違いなく、もちろん、準備は昨日の時点でも行なっていたが、リーグNo.1の強さを前にすると十分ではなかった。それは全員でビデオを見返して、経験したことで、今日、相手のリバウンドの本数を抑えることができたと思う。それはもちろん、私だけではなく、全員のボックスアウトに表れたと思う。スタッツとしてはマーテル選手のリバウンドはないが、彼がしっかりと身体を当て続けたことで、自分や自分以外が（リバウンドを）拾えた。チームでの成果だと思っている。
●強豪のチーム勝っていくために、チームとして必要なことは？
タッカー：強豪チームと戦うという経験、これは非常に重要なことだと思う。今回もそうだが、どれだけ戦ったかという点が今後も大きく繋がってくると思う。その経験という部分はまだ十分ではないと思う。そして、強豪のチームに対して自分たちのプレーが通用するかという点では、自分たちを知って、戦い続けるということ、自分たちのやるべきことをやるということが重要だと思っている。そして40分間お互いを信じて、自分たちのシステムを信じること、それを毎日やり続けることがシーズンを通して自分たちのバスケットボールがベストであると、作り上げられるステップだと思うので、それを今後、強豪チームに当てられたらと思う。
●このシーズンで成長を感じている部分は？
タッカー：ディフェンスはとても良くなってきていると感じている。今回、両日100点近く得点を取られてしまったが、昨日より今日の数字が良くなっているという部分でもそうだが、リバウンドやターンオーバーを減らすことができたというのは大きかったと思う。これを次の試合に繋げる、そしてリバウンドを止める、ターンオーバーを下げる、プラスディフェンスが良い等、積み重ねられるかが大事だと思っている。それを毎日毎日やり続ける、意識し続けることが、まだまだ成長できる部分でもあると思う。

試合模様

順位表

第8節 GAME 2   11月18日時点

次回ホームゲーム

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