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HOME > ニュース > 【試合結果】11/26(日) vs 滋賀レイクス

【試合結果】12/10(日) vs 青森ワッツ

日時:12月10日(日) 14:00 TIPOFF
会場:宇和島市総合体育館
観客数:948人
MIP:俊野佳彦

スターティング5

#1 タッカー・ヘイモンド(SG/SF)
#3 古野 拓巳 (PG)
#11 バローン マーテル(PF)
#13 俊野 佳彦(SG)
#31 ジャバリ・ナルシス(PF/C)

ゲームスコア


保田尭之HC、俊野佳彦選手 コメント

<保田尭之ヘッドコーチ>
モンゴメリー選手やアウダ選手にミドルレンジでボールを受けさせないこと、ジョーダン選手へのアプローチについては、練習の時から課題点として挙げてきたところではありますが、昨日のゲームの中でそこができておらず、特にモンゴメリー選手やアウダ選手に対しては、それが多くあったと思います。
ただ今日はインサイドの選手たちは、昨日の試合を通して理解したことを、しっかりコート中で表現してくれた結果が、ミドルレンジでボールを受けさせない、特にピック・アンド・ロールのシチュエーションでボールを受けさせないことに多く成功したと思います。
戦術的に、うまく守れた反面……第1Qの青森は、ほとんどがプットバックからの得点だったと記憶していますが、自分たちはこのゲームを通して、最後の局面で勝負がどうこうという話よりも、もっと前半でジョーダン選手に対する戦術の理解や、後半で相手がどこをディフェンスで締めているのか、逆に誰が空いているのか。
今回3Pのアテンプトも今期最多くらい多くなったと思いますし、思い切って打てている分、青森のチームもインサイドを締めにきていたので、ウィークサイドにオープンのシューターが待っているという説明の直後に、ビックマンに対してパスを出そうとして、ターンオーバーになったりとか、そういった細かいところのエラーをひとつでも減らせるか、それに成功できたチームが勝ち星をあげられると思います。特に自分たちは経験を積んでいる段階のチームなので、これを減らしていくことが成功の鍵だと思います。ただ、自分たちは結果が伴なっていないものの、着実に成長していることはコーチとしても実感していますし、選手たちも自信をもってやれているという声も聞けているので、私としてはこのまま進んでいきたいと思っています。
だからこそ、彼らには1勝をあげて欲しいと思っています。今日は、延長戦もあり、ユージーン選手もいない中で、最後まで戦い抜いた選手たちを賞賛したいです。

<俊野佳彦選手>
●今日の試合を振り返っていかがでしょうか?
俊野佳彦選手:後半は良かったが、前半で軽い入りをしてしまって、後半で巻き返したという試合だったので、本当に前半の入りのところから、エネルギーを持って遂行力高く試合に入れていれば、もっと違った展開になったと思います。ここ最近の試合は「良い試合をしたね」で終わってしまっているので、勝ち切るチームになるためにも、スターティング5に入っているからこそ、もっと集中して強度高く入っていかないといけないと思います。
●相手のディフェンスに対してタフショットを打ってしまうシーンもあったが、いかがですか?
俊野佳彦選手:僕たちのオフェンスが悪かった時間帯というのは、チームで打開するより、個でアイソレーションだったり、一人がボールを止めてタフショットを打つというシーンが多かったと思うので、もっとチームのオフェンスの流れの中で、来るチャンスをものにできるようにしたいです。
●後半巻き返した理由はメンタル面ですか? それとも戦術的ですか?
俊野佳彦選手:前半と後半でやっていることは変わっていないですので、メンタルの面が大きいかと思います。●ユージーン選手がいない中で、広くコートを使ったバスケットをしているが、手応えはありますか?
俊野佳彦選手:この数試合で、ジャバリ選手は物凄い勢いで成長してくれて、この2日間、試合を抜けることなくらずっとコートに出てくれていました。その中で、オフェンスもディフェンスも嫌な顔せずに、ずっとハードワークしてくれています。マーテル選手も良くなっている部分もありますし、古野選手や僕たちシューターも少しずつ戻ってきている。僕たちのチームはユージーン選手がエースですが、ユージーン選手が戻ってきたからと言って、今僕たちがやっているアグレッシブな姿勢を失わずに、今このアップテンポで良いアグレッシブなバスケットの中にインサイドに核となるユージーン選手が帰ってくるなら、しっかり巻き返していけると思います。
●本日はアシスト6本という数字からも自分の持ち味が出せていると思いますか?
俊野佳彦選手:シーズン序盤が、シューター的ポジションが多かったので、あまりボールをクリエイトせずに、来たボールをシュートという感じでした。あまりそれは得意ではないので……今年11年目ですけど、この5、6年はある程度自分でボールを持った中での3Pというのが多かったです。この数試合はボールを持つ時間も長く、3Pのタッチも上がってきているのでリズムは掴めているかなと思います。
●チームとしては8連敗、次に向けてどのように立て直していきますか?
俊野佳彦選手:西地区1位の福岡は相性的に悪くないので、ユージーンも戻ってくるであろう福岡戦をきっかけに、上位争いに食い込んでいけるように、日々の練習から今まで以上に危機感を持ちたいです。次は2敗すれば10連敗になってしまいますし、シーズン3分の1が過ぎてずっと連敗が続くとプレーオフが見えなくなってきます。なので、次の福岡戦は同地区ということもあり、今まで以上に危機感を持って、練習から集中してやっていきたいです。
●ユージーン選手がいない中、ここまで戦えるのであれば、ユージーン選手が戻ってきたら結果に繋がるという手応えはありますか?
俊野佳彦選手:手応えはあります。ユージーン選手が入ることで彼のバスケットボールの時間になるくらい、彼には影響力があります。この数試合で僕たちが作ってきたアップテンポなリズムにユージーン選手がインサイドの核として帰ってくるというイメージです。ユージーン選手が帰ってきたからユージーン選手のバスケットに移行するのではなく、この数試合良かったところに、ユージーン選手には1週間の練習を通して馴染んでもらう。その中でユージーン選手のアドバンテージがある部分は凄くあるので、そこを活かせるようにできればいいと思っています。ジャバリ選手がこの数試合、本当にインサイドで物凄くインパクトを残していると思うので、ユージーン選手とジャバリ選手の2ビッグのシチュエーションと、そのどちらかとタッカー選手が出るスモールラインナップで今やっているアップテンポなバスケットが上手く噛み合えば、巻き返していけるんじゃないかと思います。
●ディフェンス面での修正点はありますか?
俊野佳彦選手:ターンオーバーからファーストブレイクだったり、セカンドチャンスポイントは今日に限らず今シーズン多いのですが、そういう簡単なスコアで点が伸びている部分と、ベンチとの連携がうまくいっていなくて、ゾーンなのか、マンツーマンなのか共通認識が持てていなく、イージースコアがあったので、そういったイージースコアを減らすだけでも80点くらいまで失点は抑えられる試合だったと思います。イージースコアをどれだけ減らせるかが鍵だと思います。今日はそこが反省点です。

試合模様
















 

順位表

第11節 GAME 2   12月10日時点

 

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