日時：12月23日(土) 14:10 TIPOFF
会場：松山市総合コミュニティセンター
観客数：1,801人
MIP：ユージーン・フェルプス

スターティング5

#3 古野 拓巳 (PG)
#4 ユージーン・フェルプス(PF)
#13 俊野 佳彦(SG)
#31 ジャバリ・ナルシス（PF/C）
#51 金本一真（PG/SG）

ゲームスコア

保田尭之HC、ユージーン・フェルプス選手　コメント

＜保田尭之ヘッドコーチ＞
自分たちがサイズで勝っているも関わらず、基本的にゾーンアップしているということは、リバウンドもゴール下も厚くできていますし、危険なカロンジ（礒山 パトリック）選手や（ジョーダン）キャロライン選手がクラッシュしてくるところに対して 、 誰がリバウンドに手伝いにいかなければいけないか、そこまではいけるものの、そこに頼り過ぎている部分もあるかもしれないです。
自分たちのインサイドのウィークポイントが、相手の外国籍選手がふたりいなかったとしても、ウィークポイントであり続けている部分は、戦術に頼ってしまっている部分があるのかもしれないです。
第4Qは、インサイドにヘルプに行く分、アウトサイドの選手に、リバウンドを触られてしまうようなシーンがあったので、各々、責任を持ってボックスアウトするように、という指示に変えて、少し落ち着いたと思いますが、外国籍選手がふたり欠けている神戸に対して、オフェンスリバウンド28は異常な数字ですね。その分、11ポゼッションくらい、相手に得点させるチャンスを多く与えてしまいました。
神戸のフィールドゴールパーセンテージは、自分たちより低い中で、キャロライン選手には絶対シュートさせないと、チームとして準備してきて、12点と少しやられた部分もあると思っていますし、 もっと身体を張らないといけないといけない部分もありましたし、道原（紀晃）選手がクリエイトしてくることも読めていましたが、その他の選手に決められることは自分たちのリスクであり、ボックスアウトで攻める回数さえ減らしていれば 、こういった我慢比べのゲームで突き放すことができたと思います。自分たちがリバウンドを取れれば、その分攻撃の回数が増えますし、逆に言えば、11回のポゼッション差以上のものを、埋め合わせることにもなると思っています 。
次の岩手戦については、修正等ではなく、今戦わないといけないということ、これが自分たちの決勝だと思って戦わないといけない、と選手たちにも伝えました。

＜ユージーン・フェルプス選手＞
■今日のゲームを振り返っていかがでしょう？
ユージーン・フェルプス選手（以下、ユージーン）：非常に厳しい敗戦となりました。相手の外国籍選手が出場するしないに関わらず、勝たなければならない、勝利に向かってプレーするという中では、難しいゲームになってしまいました。特にオフェンスリバウンドを28本取られてしまったことが、最大の要因だと思っています。そこはもっと良いプレーをしなければならなかったですし、強く戦わなければなりませんでした。今は、次に向かって切り替えるしかないと思います 。
■インサイドの攻防を振り返っていかがですか？
ユージーン：ある程度できたと感じています。インサイドで得点を重ねることを求められていますし。 ただ、ターンオーバーを減らさなければならないと感じています 。 フリー スローやディフェンスも、もちろん向上しなければならないが、今日のポイントはそこだったと思います。コーチ陣に求められているのもインサイドでの戦いなので、さらに向上させていきたいと思っています。
■昨日のGAME 1比較し、神戸チームの違いは感じましたか？
ユージーン：全員がタフに強く戦おうとしていたところに違いは感じなかったが、オフェンスリバウンドの28を半分の14にするだけでも結果は違ったと思います。3Pを決められたケースも多かったですけれども、スコアを見ると、シューター以外の選手に決められていたので、シューターよりもリバウンドの方が大きかったと思います。次の試合で同じミスで負けてしまうことがないようにしたいと思います。
■復帰されて数試合が経ったが、コンディションはいかがでしょうか？
ユージーン：だんだん良くなってきていると思っています。しかし、スタッツやパフォーマンスではなく、勝てていないことが問題だと思います。
■チームが成長していている段階だが、どのように貢献していきたいですか？
ユージーン：私が離脱している間、ジャバリ選手が非常に素晴らしい活躍をしてくれました。信頼関係も強くなったと思います。ただ、私がやるべきことは、特別変わらないです。コーチ陣に求められていることを、どれだけ高いレベルでやり続けられるかだと思っています。

試合模様

順位表

第14節 GAME 2   12月23日時点

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