【試合結果】1/5(日) vs 鹿児島レブナイズ
STARTING 5
#3 古野 拓巳
#15 本多 青
#18 ショーン・ジェフリー・チウ
#20 原田 大和
#23 テレンス・キング
試合後コメント
保田 尭之 GM兼HC
今日は出だしからメンタル的にもフィジカル的にもソフトな入り方になってしまい、鹿児島の高確率の3Pシュートを浴びて、ディフェンス面もオフェンス面も受け身になっていたように思います。タイムアウトを取って、ピックアンドロールのカバレッジも変え、彼らがより強度をもってプレーできるようアジャストしました。その後はチームも盛り返して闘う姿勢を見せてくれました。ただ、試合の序盤で点差を付けられ、その後は自分たちのペースを取り戻すという展開となってしまいました。この試合の出だしをどれだけ強く入れるか、もっと良いスタートを切れるように努めたいです。試合の入りからファールをいとわずプレッシャーをかけて、オフェンスでしっかりと走ることで自分たちのペースを掴みに行く、相手のミスを待って走るのではなく、相手のミスを誘って走る、相手がミスしていなくても走りにいくくらいの強さがないと出だしから勢いを出せないと思っています。鹿児島はB3で勝ってきているチームですし、強気にシュートを打っており、自分たちに対しての準備できていました。それが我々は足りなかったように思います。戦う姿勢を40分間見せ続けることを保証する戦い方をしなければ、そもそも勝利は掴みきれないと思います。勝利が降ってくることは無いので、勝利に値する戦い方をしなければならないと思います。一戦一戦丁寧に戦う姿、ハードに戦い抜く姿をブースターの皆さんにお見せしていきたいです。
奥田 雄伍 選手
自分の武器はスピードなので、スピードを活かして周りを活かす、フィニッシュすることが求められていると思っています。今日はそこから結果に結び付くことができて良かったです。バスケットボール選手としての幅を広げられるように成長していきたいと思います。
プレータイムを貰ったり、ユニフォームを着てたくさんのお客さまの前でプレーすることは、決して当たり前じゃないことは常に念頭に置いてコートに立っています。多くの方々の支えもあり、昨日今日と新年早々たくさんの方々にお越し頂けているので、お越しいただいる方々のためにも勝利という形で恩返しがしたいです。昨日、今日と来場してくださった方々の中には、初めて観戦にきてくれた方もいると思います。勝利することはできなかったとしても、何かを届けられる、伝えられるのが僕たちの仕事だと思っているので、決してあきらめずに40分間戦い抜くことは常に意識して、もっと戦う姿勢、ファイティングポーズを落さず、次の青森戦では40分間戦い抜いて勝利を掴みたいです。
古野 拓巳 選手
高確率の3Pシュートに対して対応できず、厳しい出だしとなってしまいました。もっとディフェンスを詰めるべきだったと思いますし、トランディションの部分でのミスコミュニケーションからノーマークを作ってしまったように思います。打つべきシュートは打てているので、練習から試合をイメージしたシューティングができたらもっと良くなると思います。ノーマークは作れているので、そこは責任もってシュートを打つことがプロの選手として求められていると思います。また、昨日、セカンドチャンスポイントでやられてしまったところを今日は前半から全員が意識できていたと思いますし、トランディションの部分も準備してきたことを発揮でき、抑えることができました。やるべきことをやれているので、それを40分間やり続けて、できなかったことは、練習で叩き込んでいけば、勝てるチャンスはあると思います。最初から負ける気はないですし、常に勝ちに行くスタイルは貫いています。奥田選手が躍動してくれているので、その勢いに乗ってディフェンスの強度やスピードを上げていければと思っています。プロ選手でコートに立たせてもらっている以上、言い訳はできないので、後半戦勝ち越して終われるようにしていきたいです。