【試合結果】3/16(日) vs福島ファイヤーボンズ
STARTING 5
#0 奥田 雄伍
#3 古野 拓巳
#11 ナイジェル・スパイクス
#17 武内 理貴
#23 テレンス・キング

ハイライト
試合後コメント
保田尭之 HC
チームで目標として掲げてた今シーズン初の2連勝を掴むことができて良かったという気持ちです。これまで多くの試合で負けてきましたし、だからこそここから残りの試合で、自分たちが見せたかったものを、結果と共に見せれるかが重要だと思います。福島さんもインサイドのところが特にローテーションが大変だったと思いますし、今シーズン初めて、相手チームよりベンチメンバーが充実していたと思います。そういった意味でも、我慢強くローテーションを短く切りながらプレーできたことが勝利のきっかけになったように思います。
ただ、同点になってリードしていくところまで、勝つチームの雰囲気ではなかったです。1-4Qのオフィシャルタイムアウトまで、じわじわと点差を詰めていっていたものの、プレーを見てそれを感じられなかった。
一点リードしてようやく盛り上がってきたかなという感じでした。そうではなく、今シーズンこれだけ苦しんできたのだから、1-3Qの上手く行ってない時間にローテンションでプレーする必要ないと僕は考えています。今まで数多くの修羅場をくぐりぬけてきたことが糧になっているという姿勢でプレーしなければならないですし、ましてや、昨日勝ったので、今日も勝てると言う気合を出していく必要があると思いました。そういった意味では勝つことに慣れていないと感じましたので、本当に勝ちに行くためのチーム、選手になっていくためにメンタル的にもっと強くなっていかなければならないと思います。そういった時だからこそ、チームでハドルを組みながら、ポゼッションごとに強く丁寧に闘っていく姿勢が勝つチャンスを生み出してくれると思います。
4Qでの逆転の要因はディフェンスだと考えています。相手のベンチメンバーが手薄な中で、体力的にも一番しんどい時間帯にディフェンスからボールを取って走れることができました。そこから相手のミスを誘って、そこからムードを作りましたし、相手にタイムアウトをさせるシチュエーションを数多く作れたと思いますので、それが大きな要因だと思います。オフェンスのメンバーを揃えるというよりは、最後の仕上げは、ディフェンスメンバーを組むことに徹しました。
たくさんの方々に会場にお越しいただけ、試合展開に一喜一憂して席から立ちあがって応援してくださる姿しかり、自分たちが会場が沸くような試合を作れたこと両方の面で成功できた今節だったと思います。会場が沸くような試合を続けていきたいと思います。
武内 理貴 選手
どうしても2連勝が欲しかった試合で、3Qまではディフェンスが受け身になってしまったので
4Qの勝負どころでディフェンスに対しての気持ちを引き締めることができ、結果として、4Qはディフェンス面もオフェンス面も良くなり、勝利に結びつきました。4Qできたことを次の試合からは1Qから発揮できるように改善していきたいと思います。
合流しても中々勝てない状況が続きましたが、今節はファイナルのようなイメージを持ってとHCからも言われていたので、全員が同じ方向を向いて試合できたことがよかったと思います。
勝負どころの3Pシュートは自分の武器だと思っているので、それがGAME1、GAME2ともに発揮することができたのでよかったです。自分のところにパスが来たら打つと決めているので、結果に繋がってよかったです。6本のアテンプトは良いと思いますので、これからも積極的にシュートを打っていきたいです。
自分がお世話になった小学校の先生とその生徒のみなさんが来てくれていたので、バスケって面白いなと思ってもらえるように、そして勝利を届けられるように自分の仕事をしっかりと全うしたいと思います。
2シーズン前に特別指定選手として愛媛に来て、そこからB1を経て今、少なからず成長した姿を見せれていると思いますので、現状に満足せず、地元のために体を張って頑張りたいと思いますし、広島から来てくれている方もいるので感謝しながらプレーしたいです。自分が少しでも勝利に貢献できたらと思って合流し、それが2連勝という形で結果に結びついて良かったです。残りの試合でも数多くの勝利をお届けできるように、自分ができることを精一杯務めていきたいです。