【試合結果】3/22(土) vs熊本ヴォルターズ
STARTING 5
#0 奥田 雄伍
#3 古野 拓巳
#6 平 凌輝
#11 ナイジェル・スパイクス
#23 テレンス・キング

ハイライト
試合後コメント
保田尭之 HC
自分たちはプレーオフ進出のチャンスも失い、順位も変えられないところにいるのですが、3連勝というのは今シーズン、まだ達成できていなかったですし、何か目標をみつけて戦っていくこと、熊本も次節の奈良もプレーオフ進出を争っている中で、簡単に彼らに対して一矢報いることができるよう臨んだ試合でした。離脱していた選手も戻ってきた中で、苦しいシーズンを過ごす中で学んできたこと、体現してきたことは、このシーズンの終盤、集大成として40分間通して戦えることをお見せしたかったですが、試合の出だしで、選手たちの心が折れていたように思います。心が折れる前に自分たちがやるべきことをやるべき強度で、やるべき集中力で、やるべき努力をもってやれなかったことが非常に残念です。ルールは前半と後半変えてはいないですが、ディテールの部分を変えたり、選手の気持ちにスイッチを入れてただけで、3Qと4Qは十分に戦えた姿をお見せできたように思っています。
ディフェンスリバウンドに差が出てしまったのは、自分たちのシュートが多く外れ、逆に熊本の選手は思い切りの良いシュートをオープンなショットで決め切ったことで、リバウンドの数が変わってきたという点はありますが、自分たちがリバウンドに繋がる良いシュートで終えられず、シュートを落とし、熊本の選手の方がより多くのディフェンスリバウンドを取り、走るきっかけを与えてしまったと考えています。
オフェンスリバウンドについては、ある程度差がつくことは想定していましたが、ファールもなしに簡単にダックインされたり、ピックアンドロールをミドルでやられている時に、ベースラインでシールされたりというシーンが後半まで続いたので、この辺りは個人の責任で、身体を張って、取られないようにしていく必要がありますし、自分たちの方が小さいことを自覚しなければならないと思います。
自分たちがWINNERでない以上、後半戦えたことを、前半からやり続けることで、初めて勝つチャンスが見えるはずです。例え、結果的に敗北したとしても、見てくださっている方々に何か残せるような戦い方ができるように明日の試合もチームでトライしたいです。