【試合結果】3/26(水) vsバンビシャス奈良
STARTING 5
#0 奥田 雄伍
#3 古野 拓巳
#6 平 凌輝
#11 ナイジェル・スパイクス
#23 テレンス・キング

ハイライト
試合後コメント
保田尭之 HC
どの選手がコートに立ったとしても40分間、戦う姿勢を出し続けられたと思います。良い流れの場面も数多くありました。前半、自分たちのタフなショットの後にオフェンス面でアドバンテージが取りにくかった時間帯が出だしにあったのですが、そこでトランディションバックができなかった、容易にレイアップに行かれてしまった点が最終的な得点の差になったとように思います。
課題は、ターンオーバーよりもフィニッシュの部分だと思っています。ペイントのイージーショットまで作れているのに落としてしまうというのが、感覚値だけでも10本ほどあり、熊本戦のGAME1を彷彿させる出だしでした。ハーフタイムには熊本のGAMEのようなフィニッシュしきれてない部分があると選手に伝えました。後半は、ガドソン選手がコートに立ってアドバンテージの取り方が変わってから余裕のあるシュートが生まれ、我々の方がアドバンテージを取れたように思います。今日は試合直前にコートに入りましたが観客数はもちろん、熱気が伝わりました。モチベートさせて貰えるような環境でしたし、良い緊張感を与えてもらいました。その中で戦えることがこの仕事をやっていてよかったと思いますし。やりがいを感じられる瞬間だと改めて感じました。その熱気があったからこそ、選手たちも40分間しっかりと戦うことができました。初めて会場にお越しいただいた方もいると思いますが、「バスケって面白い」と思ってもらえる試合は作れたと思っています。そこに勝ちがあればもっと多くの方々に足を運んでもらえると思いますので、残りの試合は少なくなりましたが、もっと魅了していけるバスケットをお見せしていきたいです。お越しいただいた皆さまのために、ひとつでも多くの勝利をお届けし、喜びを共有できればいいなと思います。最後まで戦続けていきます。
平 凌輝 選手
良い流れを継続できなくて、相手に流れを切られたという点が敗因だと思います。チームとしてイージーな2点を決められず、いつも以上にミスが多かったです。自分たちが得点した後に、相手にすぐに得点を決め返されるシーンも今日は多かったです。追いつける雰囲気が得点を許したことによって、相手のリズムになって、自分たちのリズムが切れることが多かったと思います。スパイクス選手、キング選手のアクシデントはありましたが、相手にアドバンテージができたとは思っていなかったです。あくまで、自分たちのミスが原因であって、自分たちのが高い遂行力ではなかったことが敗因だと思っています。
チームから与えられている僕の役割はディフェンスなので、相手の選手を止めることにフォーカスしました。追いつくためにも守って点数を取ることが大事なので、自分がプレッシャーをかけられえば、周りのディフェンスの強度も上がって相手のミスを誘える、自分たちのスティールが増えると常日頃考えているので、そういった思いでディフェンスしていました。
今日も、前節ホームゲームの福島戦も、たくさんの方々に足を運んでもらい、大きな声援が勝負どころでのシュートが決まったりと、声援の力は大きいと思っています。途中で点差が開いた場面がありましたが、そこで自分たちが諦めると今日来てくださった皆さまは次回絶対見に来てくれないと思います。来てくださった皆さまに頑張って戦っている姿を見せられれば、次の来場にも繋がると思います。4Q残り10秒での青木選手のブロックのように、最後までファイトして、戦う姿勢をやめなかったのはその部分が大きいです。残りの試合は少ないですが、ひとつでも多くの勝利を皆さまにお届けしたいと思います。