【ご報告】コンプライアンス事案に関する処分について
この度、弊クラブ内において、パワーハラスメント行為が行われ、コンプライアンス違反と認定すべき事案が発生し、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)より制裁処分決定を受けることとなりましたのでご報告いたします。このような事案が起き、被害を受けられた方には心からお詫び申し上げます。
日頃応援をいただいているブースターの皆様、スポンサーをはじめとする関係各所の皆様、弊クラブに関心をお寄せいただいている皆様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。
この問題の発生を厳粛に受け止め、弊クラブといたしましては二度と同様の事案を起こさぬようコンプライアンス既定の見直しやチーム間のコミュニケーションの強化、再教育の実施を行い、社内体制を再構築し管理監督体制の強化に努めてまいります。
【内容・経緯】
本事案は庄司和広ヘッドコーチによる選手へのパワーハラスメント事案であります。2021年2月にB.LEAGUEより連絡がありパワーハラスメント事案に関する調査が行われ、本日4月2日に制裁に関する通知を受領いたしました。
【B.LEAGUEによる制裁内容】
・制裁対象者:庄司和広ヘッドコーチ
「3ヶ月の公式試合に関わる職務全部の停止」
※適用条項
Bリーグ規約:第3条(尊守義務)第2項、第4項、第9項
Bリーグ規約:第122条(制裁の種類)第2項4号
・制裁対象者:株式会社エヒメスポーツエンターテイメント(愛媛オレンジバイキングス)開大輔 代表取締役社長兼GM
「けん責」
※適用条項
Bリーグ規約:第3条(尊守義務)第2項
Bリーグ規約:122条(制裁の種類)第2項1号
・制裁対象:株式会社エヒメスポーツエンターテイメント(愛媛オレンジバイキングス)
「制裁金100万円」
※適用条項
Bリーグ規約:第3条(尊守義務)第2項、第4項、第9項
Bリーグ規約:第122条(制裁の種類)第1項2号
Bリーグ規約:第127条(両罰規定)
Bリーグ規約:第132条(2,000万円以下の制裁金)1号
【今後の対応について】
本日、代表取締役社長 開大輔と庄司和広ヘッドコーチを含むチーム関係者はPCR検査を受検し、判定結果がまだ出ておりませんので、処分等については改めてご報告申し上げます。
【再発防止策】
・コンプライアンス規定の制定
・通報窓口の設置及び、B.LEAGUEとの連携
・選手及びチームスタッフ、フロントスタッフへの周知
・コンプライアンス教育の実施