インターン生からみた愛媛オレンジバイキングス ~vol7~
いつも愛媛オレンジバイキングスを応援いただき誠にありがとうございます。
先日、vol6を公開いたしました『インターン生から見た愛媛オレンジバイキングス』!
今回は、vol7として運営班で学んでいる2人にインタビューしてみました!
前回のインタビューから数か月経って、心境の変化はあったのでしょうか。
それでは、インタビューへ!
※インターンの詳細・経緯については『インターン生から見た愛媛オレンジバイキングスvol1』をご覧ください。
学生にインタビュー!
左:白石君
右:岩宮君
運営班で学んでいる2人
①活動を通して印象に残っていること
白石君:
自分の中で一番印象に残っているのは4000人プロジェクトです。理由は4000人で埋まるあの景色はとてもよく、観客の歓声や一体感を感じました。皆さんとの思い出の一つにしたいです。また、森さんのありがたいお言葉は覚えています。
岩宮君:
やはり、初めて試合の運営をした時が一番印象に残っています。自分自身バスケの試合を見に行ったことが一度もなかったので、何をすればいいのかが全く分からず、緊張していました。そんな自分に初めて与えられた仕事は会場全体の明かりを点ける、消すといった仕事でした。言ってしまえば、ボタンを押すだけの仕事ですが、間違えれば会場にいる何百人以上に影響を与えてしまうと思うと緊張せずにはいられませんでした。
試合会場での岩宮君(右)
②森さんの印象・森さんに一言
白石君:
とてもいい人なので、これからも頑張って仕事してください。
岩宮君:
初対面での印象は凄く真面目で冗談とか通じなさそうだなという印象でした。しかし、実際に一緒に活動をしてオンとオフの切り替えがしっかりとしていてユーモアのある人なんだなと思いました。なのでかなり接しやすく、仕事でわからないことがあっても直ぐに気兼ねなく聞けて効率よく仕事が出来たんじゃないかなと思っています。
でも、たまにですが、いやかなりの頻度で切り替えが凄すぎてついていけない時があります(笑) でもそこも森さんのいいとこだなと自分は思っています。
…少し褒めすぎたかもです。
フロントスタッフの森さん
➂数か月バイクスに関わってみて、バイクスのPRポイントは?
白石君:
強くてかっこよくてファンや地域に根付いていて好かれているチームかなと思いました。
岩宮君:
応援が特に気に入っています。会場の方全員でチームを応援している一体感が感じられ、いつかプライベートで試合を見に行きたいなと思っています。
2/25山形戦にてカメラの担当となり、試合前に準備を進めている白石君(左)
④担任の渡部先生の印象
白石君:
相談を親身に聞いてくれて、とてもいいアドバイスをしてくれて、夜眠れているのか心配な先生です。
岩宮君:
第一印象怖い!感じ悪そう!でした(先生ほんとすみません
ですが実際に接してみると結構学生よりの近い目線も持っており話がかなり合うなと思いました。他人の意見など様々な意見を受け入れることのできる余裕のある大人だなと今では思います。
生徒との距離も近く、正直、先生というより同じ学生なんじゃ......と思うことが多々あります(笑)
⑤将来は何がしたい?
白石君:
就職しても、愛媛オレンジバイキングスのボランティアとして皆さんをサポートできるように尽力させていただきます。
岩宮君:
明確にこれがしたい!というの決まっていませんが事務関係の仕事に就きたいなとは思っています。
試合準備を行う岩宮君と白石君
⑥推し選手は?
白石君:
俊野選手です。理由は自分と同じ愛媛出身で親近感が湧いたからです。
岩宮君:
推しは以前変わりなく森さんです!
選手で言ったらライアン・クリーナー選手です。シンプルな理由にはなりますが身長高くて、かっこいいなと思ってます。
愛媛オレンジバイキングスの試合に向けて会議を行う岩宮君
⑦4000人プロジェクトを終えての感想
白石君:
終えて思ったことは、達成感は感じれたかなと思います。6か月くらいで、少しは社会勉強にはなったのかなとは思いました。社員さんの方には様々なことを教えてもらい、皆さんが好きになりました。卒業しても、ボランティアで手伝いに行きたいです。また2年次に上がっても実習はあるそうなので、よろしくお願いします。
岩宮君:
一言で言うと、疲れました。やはり試合の日だけではありませんが、それまでの準備も大変ですし、初めての体験だったのでついていくのに精一杯でした。でも、それ以上に得るものの方が大きかったと思います。正直、もっとやれるというのはもっとあったと思います。
でも、その中でも自分で考えて行動することを自分なりにやれたとは思っているので、成長に繋がったのではないかなと思います。
この経験を活かして社会に出ても頑張っていこうと思います。
担任の先生にインタビュー!
大原簿記公務員専門学校教員の渡部先生
・生徒の普段の様子は?
白石君:
最近は若干空気を読む場面も出てきました。そして、企業人講話などの大事な時の質疑応答では、必ず切り込み隊長として勇気をもって最初の質問をしてくれます。ですが、大人を困らすほどの謎ムーブを見せることがあるので、自重するようにしましょう。
岩宮君:
ハードなアルバイトと実習、資格勉強など、様々なことをプライベートで頑張りすぎるがあまり、彼の休み時間はほぼ睡眠時間と化しています。ある意味体力お化けですね…。エネルギーは相当あると思うので、その力を使えば容易にパートナーをゲットできると思うのは、私だけ…?
・生徒へのメッセージ!
白石君へ:
実習では任せられることの範囲が広がったり、長時間の活動や責任を感じる業務も多くなってきたと思いますが、楽しむときは楽しみ、真面目に取り組むときはしっかり取り組むことを意識していきましょう。切り替えが大切です。社員の皆さんへの敬意は絶対忘れずに!
岩宮君へ:真面目な話、彼は非常に仕事に関しての責任感はかなりあると思います。自分の将来に不安があるようですが、何事も一度行動することが大切です。まずはやってみて、何事も経験していきましょう。無駄を省くことは大事ですが、時にはオーバーワークしてみるのもいいかもしれませんね。
担当のフロントスタッフに2人の印象を聞いてみた!
フロントスタッフの森さん
・2人の印象は?
白石君:
彼は独特の視点から、僕らが気付かなかった点を見つけてくれます。
好奇心から会場内のスタッフに今何をしているのか?よく聞きに行く姿を目にします。
警備の方と仲良くなっていたのは驚きました。あと無遅刻無欠席らしいです。
今までアルバイトや部活動の経験がない?少ない?分、目上の方との関係づくりや他人と比較してしまう部分、コミュニケーションで自分のペースが取れなくなることに頭を悩ませることや衝突することも多々あると思います。君には君の良い部分がたくさんありますのでしっかり自己分析をして、たくさん壁にぶつかって成長してほしいです。君はぶつかっても、多分20回くらいまでは身も心も無傷です。恐れずに行こう。
就職しても、ホームゲームのボランティアに行きたいと言ってくれた時は本当に嬉しかったですよ!後はできることを徐々に増やそう。
岩宮君:
彼は信頼の塊です。彼が僕の班で良かったと何度思ったか…。
黙々と仕事に励む姿勢や何気にコミュニケーション能力が高いところも魅力的です。
物静かな子相手でも心を開かせることができる彼は本当に器も大きい漢だと思います。
無意識でも他人が心を開いてくれる雰囲気や人間性は大きな武器です。
実はやんちゃな面もあり共通の趣味の話をする際は非常に盛り上がります。何かは聞かないでください…。
アルバイトや資格勉強等でお疲れの様子も時々見えるので大好きなラーメンを食べてリフレッシュしながら目標に向かって走り続けてほしいです。
りょーがならできるよ!
・2人にメッセージをどうぞ!
10月からスタートしたこの実習も残り僅かです。あっという間だったなぁ。
4000PJTが決まる前から2人には「武道館で他のみんなを引っ張れるようになろう!」と目標を立ててやってきましたが、本当に2人とも見違えるように成長したと思います。この先二人が色々な選択を迫られたりする中で、時には躓くこともあるかとは思いますが、君たちはあのPJTに間違いなく貢献したことは自信に繋げて、就活に臨んでほしいと思います。いい報告を聞かせてくれることを楽しみにしております。
こんな僕に付いてきてくれて本当にありがとう。今後ともよろしく。
私事ではありますが、両親や中学校の恩師の影響から教育現場に憧れていたこともあり、実習を通して生徒と向き合うことの難しさや、関係性をつくること、様々な方向に向いているベクトルを集約しながら舵を切ることの大変さを、身をもって体感することができ、改めて両親や恩師への敬意や自分の中での経験値や人間形成に大きく影響した期間でした。
まだまだ社会人としても、一人の男としても半人前以下ではありますが学んだことや過ごした時間を糧に、僕自身も夢や目標に向かって走り続けたいと思います。
このような機会を与えてくださり、時には親身に相談に乗ってくださった渡部先生には数えきれないほどの感謝と一人の教育者としても人間としても尊敬しております。
色々ご迷惑をお掛けするかと思いますが、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
最後に
今回は運営班で勉強している2人にお話を伺いました!
バイクスに関わりながら成長している学生たちから、フロントスタッフも日々刺激をいただいております。
次回は、ついにラストのインタビューになります!
一緒にこの記事作成も行ってきた広報班の学生にインタビューです!
以前インタビューを行った際とは、心境の変化があるかもしれません...!
どうぞお楽しみに!