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インターン生からみた愛媛オレンジバイキングス ~vol8~

いつも愛媛オレンジバイキングスを応援いただき誠にありがとうございます。

先日、vol7を公開いたしました『インターン生から見た愛媛オレンジバイキングス』!
今回は、vol8として広報班で実習を行った2人にインタビューしてみました!
前回のインタビューから数か月経って、心境の変化はあったのでしょうか。
今シリーズ最終回の記事になります!

それでは、インタビューへ!


※インターンの詳細・経緯については『インターン生から見た愛媛オレンジバイキングスvol1』をご覧ください。

学生にインタビュー!


左:吉村君
右:菅さん
広報班で学んだ2人

①活動を通して印象に残っていること
吉村君:
印象に残っていることはたくさんあります。一番を選ぶとすれば、2月25日に愛媛県武道館の山形戦で行われたROAD TO PLAYOFF4000 PROJECTに大成功し4,037名のお客様が入った愛媛県武道館が満員となった景色です。
この歴史的記録によって大きく愛媛県のスポーツ業界が動き出したのではないかと思いました。僕自身バスケットボールは競技者としても経験しており、愛媛のスポーツ業界に貢献したいと思っているため微力ながらお手伝いさせていただき、この素晴らしい瞬間に立ち会えたことを嬉しく思っています。入場者が4,000人超えていると聞いたときには思わず目が潤みました。この経験は僕の人生においても非常に大きなものになるはずです。

菅さん:
私が、この活動を通して印象に残っていることは二つあります。1つ目は、初めてカメラを一人で持ってコートに出た時のことです。最初は人に見られるのが苦手なので一人であんなに大勢の人の前に出るのは無理だと思っていました。でも、いざコート内にカメラを持って入るとお客様にいい映像を届けるためにしっかりしないとという気持ちになり最後までやり遂げることが出来ました。終わった後は足が震えるほど怖かったですが、きちんと一人で仕事を終えられたという達成感がありました。
2つ目は、つい先日の2月25日の4000人プロジェクトです。客席を見渡したら一面オレンジ色に染まっていて、自分がこんな壮大なプロジェクトに関われているんだという実感が湧いてすごく感動しました。普通の学校に行っていたらまず見ることは無かったあの景色は一生の思い出になりました。


試合会場での吉村君(右)

②源田さんの印象・源田さんに一言
吉村君:
源田さんはどんな話をしていいのかわからないというのが第一印象でした。どんな人か分からないまま、ZOOMミーティングにて開社長から、新しい広報担当の方と聞き、初めは正直不安だらけでした。
ですが、一緒に活動していくうえで、素晴らしい行動力とフレンドリーさを持っている方だと感じ、一緒に活動するのを毎回楽しみにするようになりました。いろいろな話を聞かせていただき、そして就職についても相談に乗ってくださりありがとうございました。
他のフロントスタッフの皆様もたくさん関わってくださり感謝でいっぱいです。皆様一人一人芯を持っている方々で尊敬しています。
春休みにはプライベートで試合見に行きます。


菅さん:
源田さんの第一印象は、話をしても「はい。」としか言ってくれなかったので、シャイな方なのかなと思っていました。でも、実習を重ねていくごとに意外とおしゃべりで、優しい人だと知れました。
また、仕事に対しても凄く真面目な方でどんなに忙しくても弱音を吐かずに最後までやり遂げていて普段とのギャップがすごいです…!おかげで、今では普段はおっとりした人だけど仕事が始まるとすごく真剣で真面目なかっこいい大人という印象になりました。私も源田さんみたいな大人になりたいです!
最初はあまりしゃべってくれなくて不安でしたが、カメラをするのが怖くて考え込んでいる時に、大丈夫だから自信をもってやればいいと言っていただき、この人のところで実習出来てよかったなと思えました。実習を楽しいと思えるようになったのは源田さんのおかげです!
本当にありがとうございました!


授業中の菅さん

➂数か月バイクスに関わってみて、バイクスのPRポイントは?
吉村君:
僕がバイクスを一言であらわすとすれば、地元密着型プロスポーツクラブです。愛媛県出身の俊野選手をはじめ、クラブとして愛媛県内で多くの活動をしており、これからさらに愛媛県民に愛されるクラブになると思っています。選手たちは仲が良く、実習で練習を見に行ったときには練習後にコミュニケーションを取っている姿をたくさん見ました。試合ではそれぞれの選手がお互いの得意なプレーを引き出しあい、チームとして戦っていて応援したくなります。


菅さん:
それはずばり、マスコットキャラクターのバルト君です!バルト君はとにかく、かわいいの一言に尽きます。特に、試合中にチアの方と踊っている姿は一生懸命飛び跳ねていてとてもかわいらしいです。
ちなみに、私は試合前にカメラの調整をしているときに近づいてきてくれてファンサービスをしてくれた時に心を撃ち抜かれました…♡
バルト君のグッズもたくさん出ているので皆様も是非チェックしてみてください!


2/25山形戦にて試合前に準備を進めている吉村君(右)と菅さん(中央)

④担任の渡部先生の印象
吉村君:
渡部先生は生徒一人一人に向き合い進路や実習、資格取得などを最後まで責任を持って、見届ける先生です。細かい気配りをわすれることなく丁寧なので生徒から信頼されています。僕個人としては、普段の生活の話をしたり、営業班の渡部君と先生と一緒にバスケをしたりと同じ趣味を持つ仲間でもあると思っています。
何よりも夢を応援してくれるかけがえのない存在になっています。


菅さん:
最初は、あまり関りがなかったので、いたりいなかったりする人だと思っていました。でも、簿記の授業が終わって統計学や実習で本格的に話すようになり、すごくいい人なんだなと思いました。生徒のために自分の時間を削って一人一人真剣に対応してくれて感謝しかないです…。また、生徒との距離が近い人だなとも思います。先生と話していると友達と話しているみたいでとても楽しいです!もっとおしゃべりしてください!でも時々、この人いつ休んでるんだろうと思ってしまう時があるのでちゃんと休めるときは休んでほしいです…。

愛媛プロレスの石鎚山太郎選手との集合写真📷

⑤将来は何がしたい?
吉村君:
僕は、将来、人の為になる仕事をしたいと思っています。
今までお世話になってきた愛媛県のスポーツ業界を盛り上げ、さらにこの連携実習で愛媛オレンジバイキングスからたくさんの感動を貰ったように県民の人々にスポーツの感動を届ける仕事をする一人になりたいです。
小さなころはスポーツ選手になるのが夢でした。今ではその夢は現実味がなく、諦めています。ですが、これから中学校や高校、大学などに進み部活動やアカデミーなどに所属しスポーツをしていく、たくさんの人には夢を持ってもらいたいです。プロクラブに関わることでその夢を持つお手伝いも同時にできればと思っています。この先のことは分かりませんが自分の子供ができた時、子供が自信をもって父親を自慢できるように努力と成長をしていきたいです。


菅さん:
将来は沢山の猫ちゃんに囲まれて静かに暮らしたいです!休みの日は猫ちゃんズに囲まれてお菓子を作ったり絵をかいたりして静かな場所で幸せに暮らしたいです…。


八幡キャプテンとの3ショット!(取材に同行した際の写真)

⑥推し選手は?
吉村君:
僕の推しは#7の坂田央選手です。正直、選手全員かっこいいので選びずらいのですが、自分の理想のプレーをたくさんする坂田選手は一番の推しです。コーナーでのスリーや激しいディフェンスは僕の憧れのプレーです。身長196㎝の長身で顔もイケメンなので女性人気は高いと思いますが、かっこいいプレーを見るともっと好きになれると思います。ぜひ会場で、坂田選手に注目して見てみてください!
余談ですがバルトと仲が良く、遊んでいるところは癒されます。ギャップですね。


菅さん:
河野選手とバルト君です!どちらが一番かは決められません…。河野選手は試合中の動きが一番好きです!たくさんゴールを決めている姿はイケイケでかっこいいし、コート外ではとても誠実な方で、人としても尊敬できる方だと思います。



愛媛オレンジバイキングスの坂田選手と河野選手

⑦実習を終えての感想
吉村君:
僕はこのシーズンオレンジバイキングスのフロントスタッフの皆様と活動し、今までの人生では経験できなかったことをたくさん経験できました。ホームゲームの設営・運営だけでなく普段社員の皆様が行っている業務をやらせていただいたり、4000人プロジェクト達成の瞬間に立ち会わせて頂いたりとこれからの人生に大きく影響を与えることをたくさん経験しました。この実習が自分の人生の大きな分岐点になりました。
このような経験の場を用意してくださった渡部先生そして、開社長をはじめエヒメスポーツエンターテイメントのフロントスタッフの皆様ありがとうございました。この場を借りて生徒を代表し感謝申し上げます。これからも僕たち現総合ビジネス科1年生、そしてこれから入学してくる後輩たちのご指導宜しくお願い致します。
そして、愛媛オレンジバイキングスの選手の皆様、僕たちの活動で至らぬ点も多くあったと思います。これからも自分たちにできることをしっかりと行い、選手の皆様に気持ちよく試合に臨んでいただけるように頑張ります。残りのシーズンそしてこれからの選手生活頑張ってください。


菅さん:
実習を終えての感想は、最後までよく頑張った!です。私は、元々スポーツに詳しいわけではなかったので、当然バスケについて全く知識が無い状態での実習スタートでした。おかげで最初は分からないことばかりで、正直言うとしんどかったです。特にしんどかったのは一回目の試合当日で、ハーフタイムやコートクリアなどの単語の意味が分からず進行表を見ても何をしているのか分からない!と頭を抱えました。こんな状態で役に立てるようになるのか?と何度も思いましたが、実習をやればやるほどできることと分かることが増えていって、最終的には完璧に全部わかるようになったわけではないですが、自分がかなり成長していることを感じられて楽しいと思うようになりました。
こんな貴重な経験をすることはもう無いと思うので一生忘れず活かしていきたいです!

担任の先生にインタビュー!


大原簿記公務員専門学校教員の渡部先生


・生徒の普段の様子は?
吉村君:
表裏のない真っ直ぐな男です。いつでもスポーツの話をしています。また、実習を重ねていくにつれて、「スポーツビジネス」の魅力と中毒性にハマっていくのが分かり、スポーツを愛する者の立場としては、非常に喜ばしい限りでした。普段から「夢」や「目標」を口に出すことを恐れず、周りの意見に左右されずに、自分を表現することが大好きです。夢を夢で終わらせるか、現実ものとするか…。今後に期待です。
スポーツを支える立場として、スポーツビジネスの授業や実習にも積極的に取り組み、日々成長したいという意欲に溢れています。

菅さん:
実習が始まってから現在に至るまでの間で、すごく成長したと感じる学生の一人です。菅さんは責任感が強く、自分の意思もしっかり持っている人ですので、時折悩みすぎたり壁に真正面からぶつかったりすることもあります。ONとOFFの切り替えがとてもうまく、休み時間のOFF状態での菅さんは崩壊していますが、その後の授業ではしっかりと授業に取り組み、授業の態度も良好です。本当に切り替えの上手さには関心させられます。


・生徒へのメッセージ!
吉村君へ:
大原簿記公務員専門学校愛媛校でスポーツビジネスと出会い、まさかスポーツを支える側としての生き方が自分の人生の軸になるなど思ってもみなかったと思います。スポーツビジネスに出会う事が無ければ将来の「夢」を持つことも、イメージすることもなかったでしょう。自分の人生に影響を及ぼす事柄はいつどこに転がっているかは分かりません。もしかしたらこれから出会う人や、場所、言葉など、視野を広げて生きていくことによって新たな価値観の構築に繋げられるかもしれません。
固定観念や自分の視野に留まらず、多くの「新しい物事」に飛び込んでいって欲しいです。

菅さんへ:
自分の能力を過小評価する節があるので、自分を正しく評価してあげましょう。必要以上に謙遜して人と関わる必要はありません。菅さんは他の人たちと比べても、菅さん自身が思っている以上に色々なことが出来ます。まずは自分を認めて自信を持つこと。実習を通じて培った対人スキルや実務経験は、必ずこれからの社会で必須となる能力です。苦しく感じる時もあるかもしれませんが、菅さんがこれまで頑張ってきた事を思い出して、就職活動へとつなげていきましょう。

 

担当のフロントスタッフに2人の印象を聞いてみた!


フロントスタッフの源田さん


・2人の印象は?
吉村君:
「若くて初々しい」この言葉が、吉村君の最初のイメージとして感じたものです。
何事にも積極的にチャレンジして、様々なものに好奇心を抱く、そんな学生だと感じたことを覚えています。
実習を進めていく中でも、このイメージはより印象深いものとなりました。主に試合会場では、カメラをお任せすることが多かったのですが、自分から疑問点や改善点を聞きに来ることが多く、向上心にも溢れており、日々成長を感じられました。
自分の夢や、将来したいことが明確にイメージできており、それを周りにも躊躇わずに発言できているので、将来は「大物」になり得る人間だなと思っております。
若いうちに様々なことを経験して、多角的な視点から物事を判断できるようになれば、より成長していけると思うので、これからも積極的にチャレンジし続けてください!


菅さん:
おとなしい学生という印象を、今も昔も持っております。
しかし、その中には確固とした信念も持っており、責任感が強い人だと感心しております。
菅さんは、任された仕事は着実にこなす玄人タイプで、能力も素晴らしいものがありますが、少し謙遜し過ぎるところがあるので、もっと自信を持って物事に取り組むことを期待しております。
試合会場で、初めてカメラをお任せした際は、とても緊張していましたが、上手く出来ていましたよ!
これからも優しさと責任感、そして、より自信を持って、様々なことを経験してください!

・2人にメッセージをどうぞ!
この実習を通して、2人とも大きく成長したと感じています。
スポーツ業界という特殊な業界ではありますが、対人スキルや社会人としての物事の捉え方などを知ることが出来たのではないでしょうか。今回の実習で経験したことが、今後の2人の人生の役に立てば幸いです。

まだ、10代と若く、これから大きな壁にぶつかったり、挫折したりすることもあると思います。
しかし、自分の持つ夢に向かって突き進めば、必ずいい結果が手に入ります!
自分を信じて、これからも頑張っていってください!
ただ、無理は禁物です。


 

 

最後に

今回は広報班で実習を行った2人にお話を伺いました!
バイクスに関わりながら成長している学生たちから、フロントスタッフも日々刺激をいただく毎日でした。

今回の記事にて、「インターン生から見た愛媛オレンジバイキングス」は終了となります。
皆さま、ご覧いただきありがとうございました!